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こもれび

「こもれび」お手入れリポート

「こもれび」の熱圧材を使用してもらってるユーザーでも意外と知らない。汚れの落とし方をご紹介します。

熱圧ローラーによって表面処理された「こもれび」は汚れているようで実は表面にのっているだけ。

「こもれび」熱圧処理前と処理後の表面の顕微鏡写真

表面から15~20個の細胞が熱圧処理によって密度が高くなっているのが分かります。

そのため汚れが木の中に染みこまず、お手入れをすると表面の汚れをとることができるのです。
熱圧処理前と処理後

モデルハウスの床も「こもれび」熱圧材です。掃除の時に雑巾かけしてますが、17年もたつとこんなに・・
よく見ると落とした水滴(飲み物)などが水玉模様としてできてしまってます。
    今回 徹底的に汚れを落としてみることにしました。

普段は固く絞った雑巾で水拭きですが、今回は水を含ませた雑巾でしばらく放置。そして表面についたよごれと水をなじませで浮き上がらせます。
なじませた後拭き取ると汚れが水と一緒にとれます。頑固な汚れは力を入れてこすります。
拭く前と後とではこんなに違います。
   ここまで綺麗になるんです!
水玉模様も随分目立たなくなりました。私が思ってた以上の効果でした。

仕上げは「こもれびワックス」

先ほどの水拭きでずいぶん汚れは取れましたが、表面のほどよい「つや」も一緒に落ちてしまったようです。
そこで、仕上げにワックスを塗ります。
「こもれびワックス」はすぎ抽出成分配合の米ぬか油です。天然成分100%のワックスで不純物を一切使用してません。
腐ることがないので、モデルハウスで10年以上保管していただろうワックスでも、問題なく使用できました。
米ぬか油は飽和脂肪酸と米ロウや健康増進が期待されるフェルラ酸、イノシトール、ビタミンE等の成分をふくんでいます。
のびがよくむらになりにくいので、素人でも簡単に塗ることができました。
仕上がりはしっとりとした塗り肌で手触り良いです。
つやのいいあめ色に仕上がりました。

宜しければ試して見て下さいね。

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