木を活かし無駄なく利用できる丸太・たいこ材
平成3~4年に行った試験は、丸太材・たいこ材に関するものです。試験結果からもわかる通り、非常に優れた強度を実証しています。これは、目が詰まっており、目切れが少なく、自然の恵みをそのまま無駄なく利用できる優れた構造材と言えましょう。
梁幅12cm、梁せい24cmの製材品では、直径28cmの丸太が必要ですが、たいこ材なら25.4cm、丸太材なら22.7cmで同等の強度が実現できます。それだけ効率的・経済的な材木の選定が可能なわけです。
たいこ材の梁
(TSウッドハウスゆたか野モデルハウス)