技術

TSウッドハウスの厳しい品質管理・品質基準

木材のような生きた自然の材料では、工業製品のような工程管理ではなく、植林、育林、伐採、製材、乾燥などの段階ですでに品質管理が始まっており、それぞれにたくさんのノウハウを蓄積しています。敢えて品質管理として挙げるなら、大きく3 つの段階があります。

丸太の選別における品質管理

60~80年生のすべての丸太が同じではなく、柱に、梁に、板材にふさわしいものがあります。それぞれの芯のあり方、年輪の方向など多方面からの検討を加えて、それぞれにふさわしい材木を選別していきます。

製材における品質管理

製材の段階で木取りを行いますが、ここにも厳しい品質管理とノウハウがあります。通常、樹木は山の斜面で成育するわけですが、一本の木にも、太陽に向かって伸びる谷側と、その伸びようとする谷側をしっかりと垂直に支える山側があります。梁材として製材する時、まず芯が真ん中に明確に通っている木を木取りしますが、その時、木の谷側が梁の上端(背)、山側が梁の下端(腹)になるように製材します。そうすることで、上からの力をしっかりと支える頑丈な梁材となるわけです。

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桟積乾燥による品質管理

このように製材された木は、桟積され、天然乾燥によって2~3か月間乾燥されます。この段階でも、使用目的による部材別の積み方、季節による乾燥期間など細かな項目に基準を設けています。

積み方